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生理痛はなぜ起こる?

こんにちは。美容整体BODYTONEの斉藤です。女性の体を良くするためのトレーニングレッスンを行っています。私も実は、20代のころから生理痛に悩まされてきました。ひどい時は、痛みで意識がなくなり、電車の中で倒れたこともありました。それから痛み止めは必須!必ず生理が始まると共に服用するような習慣でした。
しかしトレーニングを始めてから、半年程度で生理痛はなくなり、今では生理の恐怖から逃れる事ができました。女性は陰ながら苦しんでいます。少しでも沢山の女性に知ってもらいたい。あまり知られていない生理痛はなぜ起こるのかについて今回は解説をしていきたいと思います。
生理痛の原因は「冷え」
生理痛が辛い時、お風呂に入ったり、カイロを貼ったりして温めると痛みが緩和することはありませんか?生理痛の原因は「冷え」です。人間の体は、筋肉を使うことで使った筋肉は熱を発するので、温かくなり、血流が促進され、さまざまな所に血が巡り栄養が運ばれていきます。
しかし、インターネットやSNSの普及、生活家電の便利さで昨今は運動不足の人が増えています。で筋肉運動が減ることで、熱を発する機会が減り、代謝や血の巡りが悪くなり、筋肉や内臓は冷え、硬くなる…。そういった負の連鎖により硬くなった子宮は、毎月の収縮運動が滑らかにできず、窮屈な収縮をすることになります。
柔らかい子宮の収縮と、硬くなった子宮の収縮。イメージしてみると、硬くなった子宮の方が、収縮が上手くいかないことは想像できると思います。その硬い子宮が収縮することで起こるのが生理痛です。収縮が上手くいかない生理は、ひきつれて他の部分の傷をつけて出血が多くなることもあります。これが「過多月経」です。
生理痛が子宮疾患や不妊のリスクに?
生理痛と子宮疾患には、深い関係があります。通常の生理はサラサラな経血ですが、冷えて硬くなった子宮の場合、ドロドロで粘度のある経血がでます。人によっては、血の塊が出る人も少なくないと思います。ドロドロの経血は、その周期にきちんと排出できず、少しずつ子宮内に溜まってしまいます。
それでも毎月毎月生理が来るので、ある日子宮内膜があふれ出し「子宮内膜症」や、子宮内で腫瘍ができ「子宮筋腫」になったりするわけです。疾患ができるとより子宮でひきつれを起こすので、痛みが増加します。水道管も油が溜まったり、汚れが詰まると流れが悪くなったり、逆流したりしますよね。そのようにイメージするといいかもしれません。
妊娠に関しても同じです。温かい柔らかいベッドと、冷えて硬いベッドだとどちらの方が妊娠しやすいでしょうか?まずは、自分を大切にする。自分を体を良くする方向に変わろうとすることが第1歩だと考えています。
トレーニングにはコツが必要
私自身も、生理痛、不妊、子宮内膜症等の経験があります。運動は苦手ではなかったので、ヨガやバレーボールなどやっていた時期もありました。それでも当時生理痛は良くなっていなかった。冷えもありました。ということは、ただ運動をすればいいというわけではないわけです。当院でおこなっているグループレッスンは、トレーニングの一つ一つに意味があります。なぜこのトレーニングが必要かを解説していきます。解説をすることで必要性実感でき、内容の濃いトレーニングができます。
また、婦人科系に特化したメソッドになりますので、最短ルートでお悩み解決に役立ちます。女性特有のお悩みをお持ちの方。この機会に一緒に改善していきましょう。